ハネムーンでハワイ。
日本人の新婚旅行と言えば、もう何十年も前から人気の行き先です。
とにかく気になるのは他でもなく、

です。避けて通るわけにはいきません。
大きなお金を使うのですから、計画を進める前にまずチェックしたいところですよね。
私も行く前に、ネットで費用の平均・相場について調べてみました。
しかし実際は日程や宿泊先などによって人それぞれ。
ネットの情報だと平均の%や金額が並んでいるだけのものが多く、個人的にはあまり参考にならなかったのが正直な感想です。
そんな疑問を持つ方に向けて、実際に私が使った【6泊8日ハワイ新婚旅行の費用総額】を公開します。
もちろん「この費用は私には当てはまらないな」というのも出てくるかとは思いますが、内訳が分かるので自分の場合でイメージしやすいかなと。
これから新婚旅行でハワイに行こうと思っている方の参考になれば幸いです。
- 新婚旅行はハワイに行きたいと思っている。
- ハワイ旅行の費用はいくらかかるのか知りたい。
- 6泊8日のハワイについて情報を探していた!
現在、新型コロナウィルスの発生と感染防止に伴い海外渡航が難しい状況です。一部情報が異なる場合があります。
Contents
1.【6泊8日ハワイ新婚旅行】全費用の総額

先に伝えておくと、特に節約術を駆使しているわけでも耳寄りなお得情報を持ち合わせているわけでもなく、ただただ平凡な旅行費用の一例です。
上記でご覧の通り、それなりに散財してます。
今思えば失敗したな~と悔やむ出費もあったり。
それでは早速、新婚旅行の費用総額を発表したいと思います。
旅行会社のパッケージプラン | 583,800円 |
ESTA | 3,043円 |
海外旅行保険 | 13,850円 |
WiFiレンタル | 13,032円 |
食費 | 69,151円 |
交通費 | 7,943円 |
お土産 | 36,698円 |
娯楽費 | 38,934円 |
合計 | 766,451円 |
私たちの新婚旅行は、
- ハイシーズンにさしかかる7月中旬
- 6泊8日でワイキキのみ滞在
- 旅行会社のパッケージプラン利用
- 4つ星ホテルの部屋指定なし
といった特徴でした。
シーズンや日数によってかかる費用は左右されます。
また旅の優先順位によって宿泊するホテルの差も大きいですよね。
失敗談も含めてお伝えできればと思うので、是非参考にしてみてください。
2.【6泊8日ハワイ新婚旅行】出発前に使った費用内訳
まずは出発前に支払いした費用の内訳から。
必須なものから、人によっては必要のないものも含まれます。
自身のケースと照らし合わせて確認してもらえると嬉しいです。
旅行会社のパッケージプラン【583,800円】

旅行に行く際、旅行会社のツアーか全て自分で手配する個人旅行か、分かれますよね。
普段個人旅行にすることが多い私も、新婚旅行では旅行会社エイチ・アイ・エスのパッケージツアーを選びました。

航空券とホテル代がセット
基本終日自由行動
ツアーと聞くと旅行会社にお任せできる反面いろいろ縛られそうなイメージですが、最近は上記のようなものも圧倒的に多いです。
空港からホテルまでの送迎とツアーデスクでの説明を受けたらその後は全て自由。
もちろん自分でとことん調べて手配する個人旅行の方が費用を抑えられるのは確かです。
しかし、航空会社や宿泊ホテルのランクにこだわらないのであれば、パッケージツアーは個人旅行よりお得な場合があります。
いやもう、私がパッケージツアーにした理由をぶっちゃけると、
せっかくのハネムーン!
なるべく平和に楽したい~
単純にそれだけです。
全て自分たちでとなると手配する間にも夫婦の価値観などでぶつかることが予想されます。
精神的にもそうですが、結婚式を経て金銭感覚も狂っていたかもしれません。
とにかくお金で心の余裕を買いました。笑

航空会社はハワイアン航空。
復路の機内食がミックスベジタブルで埋め尽くされていたことを除いては大満足でした。(おい)
離陸前の動画やCAさんの制服など、機内が既にハワイアンな空気で溢れています。
飛行機恐怖症の私もおかげさまで快適に過ごせました。
ESTA【3,043円】

ESTA(エスタ)はアメリカに入国する際、申請が必要な電子渡航認証システムです。
申請登録費用は14ドル。
- 90日以内の滞在に必要
- 渡航3日前までに申請
- 申請後は2年間有効
正確には「申請は3日前までに行うことを推奨」なので必須ではないですが、3日前も直前もバタバタに変わりないので、早めに済ませておきましょう。
上記のURL”以外”にESTAの申請代行を行うサイトが複数ありますが、高額なので注意してください。公式サイトはhttps://esta.cbp.dhs.gov/です。
海外旅行保険【13,850円】

もしもの時に備えたい海外旅行保険。
旅行先で怪我や病気をした場合、日本とは比べ物にならないほど海外では莫大な医療費が発生します。
可能性は低いにしろ何かあったときにはその後の人生を左右しかねません。
任意の加入とはいえ、もはや必須事項と捉えましょう。
そして見てお分かりの通り、海外旅行保険については少し後悔しました。
結婚式準備等で疲弊しきっていた私は海外旅行保険の加入を旅行会社にお願いしたのでこの金額です。
その時は割高なのも分かっていながら「まぁいっか。」だったのですが、冷静になって金額を比べてみるとその差は歴然。
自分でネットで探して加入した方が、旅行会社に頼むより約数千円の節約になります。
旅行会社は加入手続きは行ってくれるものの、専門ではないので万一何かあったときの詳しい補償内容や実際の手続きに関してまで手厚いわけではありません。
それを考えるとなおさら、最近ではネットでの加入が主流になりつつあります。
私は加入の楽さだけにフォーカスしてしまいましたが、ここは節約ポイントですよ。
空港での加入もできますが、割高&補償内容の確認がおろそかになるので最終手段と私は認識しています。
またクレジットカードに付いている海外旅行保険のみでまかなう人もいますが、補償内容・金額は少ないのできちんと確認した方が良いです。
海外旅行に行く頻度が高い人や節約重視の人には以下の方法がおすすめ。
年会費無料で海外旅行保険が自動付帯されているクレジットカードを複数持つ
+
補償内容で足りない分はネットで検索して加入
上記に関してはこちらで詳しく記事にしています。
【関連】無料クレジットカード複数枚持ちで海外旅行保険をお得に!

WiFiレンタル【13,032円】

WiFiレンタルの必要性は本当に人それぞれです。
私がレンタルすることにしたのは、
- 初めてのハワイ
- TheBusに乗りまくる旅
- フリーWiFiのスポット以外でも調べ物をする
- スマホがガイドブック替わりなとこある
- 現地で待ち合わせの予定があった
といった理由からでした。
私がレンタルしたのはグローバルWiFiです。
行きの空港で借りて、帰りにまた空港で返却することができます。
海外旅行保険同様、ここでも言わずもがな当時はもう何も調べたくなくて最大手を選びました。
サポート面や品質など安心感があるものの、金額は高め。
大手だとイモトのWiFiが半額キャンペーンをしていることも。
とにかく節約重視ならアロハデータが安いです。
ちなみに下記のような人であれば、WiFiレンタルする必要性はないのかなと感じます。
- ホテルのWiFiやフリーWiFiで十分
- リピーターでハワイに慣れている
- 英語を話すことができる
- 誰かと連絡を取る必要がない
- 海外ではスマホを手放してリフレッシュしたい
3.【6泊8日ハワイ新婚旅行】現地で使った費用内訳
それでは実際にワイキキを満喫するにあたって現地で使った費用の内訳です。
食費【69,151円】
基本的に物欲のない夫婦なので、使ったな~とひしひし感じるのはやはり食費です。
参考になりそうなところを抜粋すると以下の通り。
①レストランでの外食

初めてのハワイということで、人気の有名レストランにも行きました。
ハワイで食べて美味しかったものはこちらの記事で紹介しています。

ウルフギャング・ステーキハウス (ランチ) |
15,673円 |
チーズケーキファクトリー (ディナー) |
11,950円 |
ハウツリーラナイ (朝食) |
9,046円 |
ブーツ&キモズ (ランチ) |
3,562円 |
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内 トロピックス・バー&グリル (朝食) |
9,781円 |
一番下は宿泊ホテルです。
レストランの金額はチップが含まれています。
大体お会計の際に目安が記載されていることが多いので、あたふたすることはありませんでした。
また、現地で使った費用としてますが、正確にはハウツリーラナイだけは事前に予約して行きました。
海外のレストラン予約はOpenTableがおすすめです。

②ファストフードやフードコートなどでの簡単な外食

その他ファストフードやフードコートなど、ワイキキでは行く先々で何かと外食してました。
アラモアナショッピングセンター内 フードコート |
2,211円 |
デニーズ |
3,450円 |
マクドナルド |
1,935円 |
Henry’s Place 高橋果実店 | 1,200円 |
デニーズやマクドナルドは「日本との違いが気になる」という夫の希望で行ってみましたが、期待したほどの違いはなかったみたいです。
③KCCファーマーズマーケットで食べたもの
ハワイの朝市、KCCファーマーズマーケットではブランチがてら食べ歩きを楽しみました。
でもあれ?見てまわって楽しんだ割には意外と買ってなかったです。
アサイーボウル | 1076円 |
果物の詰め合わせ |
322円 |
食事系クレープ | 860円 |
④困ったときはABCストア

毎日常連になっていたのがABCストア!
日本で言うコンビニです。
ここに売っているサンドイッチやサラダをほぼ毎日朝ごはんにしていました。
1日目 | 1,803円 |
2日目 |
1,167円 |
3日目 | 1,208円 |
4日目 | 1,208円 |
5日目 | 1,226円 |
6日目 | 1,023円 |
決して安いわけではないですが、レストランで外食するよりは断然安く済みます。
具材はハム、ローストビーフ、玉ねぎ、レタスなどたっぷり
パンはやわらかいクロワッサン生地
例えばこんな特大のサンドイッチが3個入って10.99ドルとか。
- 種類が豊富で選ぶのが楽しい
- 野菜がたくさんとれる
- 1個のサイズが大きい
- パン自体がおいしい
この辺りがお気に入りポイントでした。
小腹を満たしたい時のお菓子やペットボトルのお水もここで購入。
連日の外食で胃と財布が破滅寸前だった私たちのオアシスがABCストアです。
抜粋と言いながらこうしてまとめてみると、残ったのは行きの羽田空港で食べた軽食だけですね。
ということでハワイでの食費、全公開でした。
交通費【7,943円】

交通費でかかったのは、現地での公営バス「TheBus」乗車券とタクシー代のみです。
タクシー代 ⇒ 3,143円
TheBus合計 ⇒ 4,800円
TheBusは5.5ドルの1Dayパスを4日間毎日購入していました。
タクシーやレンタカーに比べると費用をかなり抑えられます。
最終日は自力で空港に行かなければならなかったので、チャーリーズタクシーを利用しました。
TheBusに関してはこちらの記事でも触れています。
ちなみに旅行会社のパッケージツアーには、現地で無料で乗れるトロリーバスの特典が付いてきます。
- HIS ⇒ レアレアトロリー
- JTB ⇒ オリオリ・ウォーカー
せっかくなので私たちも初日はアラモアナショッピングセンターへ行く時に記念乗車。
ただ夫も私も旅の気分を味わいたいタイプ。
気づけばローカル感が溢れる公営の「TheBus」ばかり使っていました。
自分の旅のスタイルにぴったりな交通手段を見つけてみてくださいね。
お土産【36,698円】

お土産は親戚・会社・友人用にそれぞれチョイスしました。
個数や種類等は省略しますが、お土産内容の一覧はこちらです。
ホノルル・クッキー・カンパニー | 11,229円 |
コナコーヒーバター |
4,049円 |
マウナロア マカダミアナッツ | 5,384円 |
コナコーヒー | 6,502円 |
モニのスヌーピーTシャツ | 3,793円 |
パイナップルチョコレート | 1,216円 |
ABCストアで雑貨いろいろ | 4,525円 |
コナコーヒーバターは冷蔵保管なので最終日に購入しました。
液体物とみなされるので、もし購入する場合は帰りの飛行機では必ずスーツケースに入れてくださいね。
娯楽費【38,934円】

ハワイを楽しむ中で必要になった費用を総じて娯楽費としました。
ハワイっぽい服 | 16,379円 |
パラセーリング(ベルトラ) | 17,178円 |
ハナウマ湾入場料 | 1,717円 |
カイルアでレンタサイクル | 3,230円 |
浮き輪 | 430円 |
ハワイに来たからにはテンション上げようということで、アロハシャツやリゾートワンピースを3着購入。
詳しく言うとパラセーリングはベルトラの現地ツアーで事前予約した為、支払い自体は出発前に終えています。
パラセーリングやハナウマ湾の感想はこちらの記事にまとめました。
レンタサイクルはThe Bike Shop Kailuaへ。
一人4時間15ドルでアクセス良し、店員さんも親切なのでおすすめです。
浮き輪はABCストアにたくさん売っていました。
頻繁に使うわけではないので手軽なお値段で購入できるのは嬉しいですね。
4.おわりに
7月中旬というハイシーズンスタートの時期に行ってきたハワイ新婚旅行。
ワイキキ6泊8日の費用総額は766,451円でした。
でも楽しかったので良しとします!
この記事をまとめている内に、またハワイに行きたい欲がどんどん沸いてきて苦しいです。
新婚旅行の行き先をハワイで考えている方、もしよかったら参考にしてみてくださいね。
ハワイは最高ですよ♡
