韓国人youtuberを中心に人気のモッパン(ひたすら食べているチャンネル)を見て韓国インスタント麺にハマってしまった私。
これまでに20種類以上の韓国インスタント麺を食べてきました。
その中でも特に好きになったのが韓国風ジャージャー麺のシリーズです。
韓国インスタント麺と言えば激辛やチーズが多くそちらも好きなのですが、韓国風ジャージャー麺のインスタントは初めて食べた時の衝撃と美味しさがとにかく印象に残っています。
今回は特にお気に入りの「チャーワン」について紹介する記事を書きました。
- チャーワンって何?
- チャーワン食べてみたいけど味が気になる。
- 韓国風ジャージャー麺のインスタントでどの商品がおすすめ?
そんな方に参考にしてもらえると嬉しいです。
「チャーワン」とは
「チャーワン」はインスタント版の韓国風チャジャン麺です。
(以下より「チャーワン」については便宜上「チャジャン麺」で統一します)
そもそもチャジャン麺という言葉にあまり馴染みがないかもしれません。
チャジャン麺
チャジャンミョン
ジャージャー麵
ジャジャン麺
じゃじゃ麺
いろいろありますよね。私も韓国のインスタント麺に出会うまでよく分かっていませんでした。
調べてみたので簡単にまとめると、
- ジャージャー麵(ジャジャン麺とも言う)
⇒中国で生まれた炸醤麺(ジャージアンミエン)が起源 - チャジャン麺(チャジャンミョンとも言う)
⇒韓国風のジャージャー麵 - 言い方は炸醤麺(ジャージアンミエン)を日本語にした為いろいろあるだけ
味は国、地域、お店によって様々です。
日本の中華料理店で食べた味を想像してチャーワンを食べると驚くと思います。
中国や韓国のレストランで食べる場合も然りです。
日本人の多くがイメージするのは基本ピリ辛で甘めの味付けではないでしょうか。
実は中国では塩辛い味付けのジャージャー麵が多く、韓国では甘めの味付けが多いんです。
ちなみに「盛岡じゃじゃ麺」も中国の炸醤麺を元にした料理と言われています。
チャジャン麵にはチュンジャン(春醤)という黒味噌が使われています。
黒味噌を表現したインスタントチャジャン麺のあの香ばしくて濃厚な味、たまりません。
「チャーワン」をおいしく食べるための作り方

チャジャン麺のインスタントは作り方にとても大事なポイントがあります。
これを知らないとせっかくの美味しさに出会えず非常にもったいないです。
同じジャンルなのが「チャパゲティ」。
チャパゲティの記事でもインスタントチャジャン麺の作り方を力説しています。

とにかくポイントを抑えないと残念な味になってしまうのでご注意を。

鍋での作り方

袋には丁寧に「鍋でもフライパンでも作ることができるよ」とそれぞれの手順が記載されていました。
作り方で大きく違うところは、
600mlのお湯を沸かし、茹でた後60ccほど残して捨てる
350mlと少なめのお湯で茹でる
という点です。
(正直お水の量はいつも大体でやってる)
というわけでチャーワン作り進めていきましょう。

沸騰したお湯に麺とかやくを入れて5分茹でます。
鍋の場合は「お湯を少し残す」ことがポイントになってきますが、個人的にそれと同じく超重要事項と認識しているのが、
「粉末スープを入れたらしっかり混ぜる」
ことです。
全体的に麺が茶色になるまでしっかり混ぜてください。
- 粉末スープを入れてしばらく混ぜ、
- オリーブオイルを入れてまた混ぜる。
- 麺がまんべんなく濃い焦げ茶色になったら完成!
「お湯を残すこと」も「よく混ぜること」も麺と粉末スープを絡ませるためです。
これらを守るだけでインスタントチャジャン麺の美味しさがUPします。
「チャーワン」実食&おすすめトッピング
大好きなチャーワンの完成です。

見た目は真っ黒なので味が濃そうに感じるかもしれませんが、食べると想像とは違う味わいに驚くと思います。
辛さは全くありません。
ソースはマイルドな口当たりでほのかな甘みがあります。
チャーワンは数ある韓国のインスタントチャジャン麺の中でもお店で食べる味に近いと言われているんです。
そしてチャーワンの美味しさ最大の特徴はもっちもちの太麺。

このぷるもちの食感はすごいです。
インスタントとは思えないほどのクオリティだと思います。
トッピングは半熟の目玉焼き、きゅうり、たくあんやキムチなどアクセントになるのでおすすめ。
茹でる時に玉ねぎ(キャベツも◎)を一緒に入れてみました。

「もっちもっちの麺」
「濃厚で甘みのあるソース」
がチャーワンの美味しさの特徴と言えるでしょう。
ちなみに605calとなかなかのハイカロリー。
チャパゲティ同様、この日本にはない味付けについついやみつきになってリピートしてしまう次第です。
チャーワンとチャパゲティの違いは?
チャーワンの他にインスタント版チャジャン麺で代表的な商品がチャパゲティです。
チャパゲティとチャーワンの違いについてもご紹介します。
チャパゲティは昔から韓国で親しまれ続けているロングセラー商品なのですが、チャーワンはよりプレミアムなインスタントチャジャン麺として同じメーカーである「農心」から発売されました。
チャーワンは後発ながら今やチャパゲティに負けず劣らずの人気です。
ネットで口コミなどを調べていると、「チャーワンのもっちもちな麺が美味しい~」というような意見をよく見かけます。
同じチャジャン麺インスタントですが、食べ比べてみると大きな違いは
- 麺の形・食感
- 香ばしさ
この2点でしょうか。


麺の違いは写真で見ても分かりやすいですね。
チャーワンは平たい太麺で、ぷるぷるもちもちの食感と濃厚なソースを味わえます。
チャパゲティはちぢれ太麺で食感は焼きそばに似ていますが、味はあっさりめで香ばしさが強いです。
同じジャンルのインスタント麺ではありますが
- もっちもちの食感とマイルドな口当たりを楽しみたい方はチャーワン
- 韓国風チャジャン麺の香ばしさをより感じたい方はチャパゲティ
がおすすめです。
「チャーワン」はどこで購入できる?
チャーワンは日本の身近なスーパーでは基本的にはほぼ出回っていません。
稀に見かけることもありますがレアですね。
ネットで購入すると5食入りで1000円以上、海外の商品なので若干お高め。
数十個まとめ売りのものを購入すると安いのですが、まとめ買いはあまり現実的ではないかもしれませんね。
(という私は気に入りすぎてまとめ買いしたことあり)
ドン・キホーテや新大久保などでは1食180円前後で購入することができますよ。
韓国では日本円で100円足らずで購入できるので羨ましいです。
まとめ
韓国風プレミアムジャージャー麺のインスタント版「チャーワン」をレポートしました。
チャーワンは私にとって魅惑のインスタント麺です。
- 濃厚&マイルドなソースが見た目とのギャップでたまらない
- 美味しさを100%引き出すために重要なポイント
- この「ぷるっ」「もちっ」とした食感を誰かと共有したい!
そんな思いでこの記事を書きました。
今一度作り方のポイントをまとめると
- 鍋で作る場合は湯切りの際必ず少量のお湯を残す
- 粉末スープを入れたらよーーーく混ぜて麺と絡ませる
ですよ!
チャーワンの味が気になっている方は是非食べてみてほしいです。
とっても美味しい、私のお気に入りのインスタント麺「チャーワン」の紹介でした。

