東海

「南伊豆フリー乗車券」は本当にお得?【出発地と目的地がカギ】

旅行に行く際、交通手段は何を使うことが多いですか?

最近の私は国内旅行が増えたので列車か新幹線を利用することが多いです。

海外旅行好きだけど実は飛行機苦手。

そんな私は最近、「南伊豆フリー乗車券」というきっぷの存在を知りました。

このきっぷを使って東京から南伊豆へ旅行したわけですが、片道4時間と聞いて最初は少し身構えてしまった私。

踊り子号と伊豆急行普通列車
踊り子号じゃないんかい。

なんて、出発前ウキウキで手配する夫をよそに心の中で思っていました。(夫よごめん)

ですが手配してくれた夫の赴くまま利用してみると意外とその新鮮さが楽しい気付きのある旅だったんです。

もちろん、自分にとって心地のよい旅のスタイルというものがありますよね。

私自身も「人それぞれ」という考え方は常々持っているタイプなのですが、普段選ばないものをチョイスしてみるのも「意外といいな」と思えたんです。

本記事では首都圏から南伊豆旅行を検討している人に向けて、「南伊豆フリー乗車券」の概要から何がどうおすすめなのかご紹介します。

まずはこの「南伊豆フリー乗車券」のお得な情報を仕入れてから決めてみるのもよいかもしれません。

首都圏から南伊豆へ旅行を考えているなら、ぜひ参考に読んでみてもらえると嬉しいです。

  • 首都圏から南伊豆へお得に旅行したい。
  • 首都圏から南伊豆旅行の際の交通手段に悩んでいた。
  • 「南伊豆フリー乗車券」について知りたい。

「南伊豆フリー乗車券」とは?

南伊豆フリー乗車券」は往復+乗り放題付のきっぷで、東京方面から南伊豆を旅行する際におすすめです。

南伊豆への往復代金
  +
フリーエリア内の伊豆急行線(普通列車自由席)と東海バスが乗り放題

となっています。

下田を走る東海バス

また、下記の注意点は重要なので事前に確認しておいた方がよいですね。

  1. 連続する2日間有効のきっぷです。
  2. 当日販売は無しなので利用前日までに購入が必要。
  3. フリーエリアまでの往復は普通列車の自由席利用になります。
下記がフリーエリア詳細だよ。

 

出典:JR東日本

 

バスで南伊豆の先端や西伊豆方面までも行けるんだね!

南伊豆フリー乗車券の気になるお値段はこちらです。

「南伊豆フリー乗車券」料金
東京都区内から 大人6,270円(子供3,130円)
横浜市内から 大人5,950円(子供2,970円)
小田原から 大人4,490円(子供2,240円)

JR東日本の首都圏の主な駅であれば購入できます。

きっぷの購入可能な場所
  • みどりの窓口
  • 指定席券売機
  • びゅうプラザ
  • 提携販売センター
  • JR EAST Travel Service Center
  • その他主な旅行会社
初めてなら「みどりの窓口」が安心かな。

旅行会社などは一部取り扱っていない所もあります。

「南伊豆フリー乗車券」はどれくらいお得なの?

お得なきっぷ」と一口にいっても、具体的にどのへんがお得なのか気になりますよね。

私も最初よく分かっていなくて疑問だったので調べてみました。

「南伊豆フリー乗車券」を使用した場合としない場合の比較

では私が利用した時と同じ伊豆急下田駅の場合で確認してみましょう。

大人料金を例に比較してみたよ。
「各地から伊豆急下田駅までの料金」で比較
通常の普通列車
利用の場合
南伊豆フリー乗車券」
利用の場合
差額
東京都区内⇔伊豆急下田駅 往復7,910円
(片道3,955円)
往復6,270円
(片道3,135円)
往復1640円
おトク!!
横浜駅⇔伊豆急下田駅 往復6,678円
(片道3,339円)
往復5,950円
(片道2,975円)
往復728円
おトク!
小田原⇔伊豆急下田駅 往復4,654円
(片道2,327円)
往復4,490円
片道2,245円
往復164円
おトク

東京⇔伊豆急下田駅の差額は大きいです。

ランチでちょっと贅沢できる!

往復代に関しては出発地点で随分差がありますね。

しかし、これはあくまでも往復代だけでの比較です。

フリーエリアをめいっぱい周遊すればするほど、それだけ差額が出ます。

繰り返しになりますが「南伊豆フリー乗車券」は往復代だけではありません。

往復代+フリーエリア内の電車とバス乗り降り自由が含まれるのをお忘れなく。

出発地や目的地によっては「南伊豆フリー乗車券」は損?

上記の表で見ると、東京や横浜から向かう場合は単純に往復するだけでも十分お得と言うことが分かります。

例えば、「南伊豆フリー乗車券」を使って東京から西伊豆の堂ヶ島まで行くとすると、それだけでなんと往復3,530円もお得なんです!

乗り降りは自由だからそれ以上の金額にも十分なり得ます。

しかし、小田原からの場合「往復差額164円」というのは、ぶっちゃけそんなにお得感を感じられないのが正直なところ。

実はフリーエリア内で利用できる東海バスの路線は河津駅以降にあります。

もう一度フリーエリアを確認してみよう。

 

出典:JR東日本

 

小田原出発の場合
通常の普通列車
利用の場合
南伊豆フリー乗車券」
利用の場合
差額
小田原⇔河津駅 往復4,150円
(片道2,075円)
往復4,490円
片道2,245円
往復340円
損・・
小田原⇔河津駅+バス
例)小田原⇔河津七滝
往復5,280円
(片道2,640円)
往復4,490円
片道2,245円
往復790円
おトク!
小田原⇔伊豆急下田駅 往復4,654円
(片道2,327円)
往復4,490円
片道2,245円
往復164円
おトク。
小田原⇔伊豆急下田駅+バス
例)小田原駅⇔休暇村
往復5,914円
(片道2,957円)
往復4,490円
(片道2,245円)
往復1,424円
おトク!!

やはり「南伊豆フリー乗車券」と言うだけあって、河津駅より南に行かないとおすすめとはいえないです。

きっぷの名前にもある通り、南伊豆を満喫すればするほとお得というわけですね。

東京や横浜からの場合は往復代だけでも十分安さを感じられますし、バスを使って南伊豆や西伊豆方面まで楽しむのであれば、めちゃくちゃおすすめです。

ヒリゾ浜や西伊豆の海の透明度は半端ないよ♡

それでは私なりの結論です。

「南伊豆フリー乗車券」がお得かどうか。

あくまで私の個人的な考えではありますが、

  • 出発地と目的地によっては損する場合もある
  • 「南伊豆フリー乗車券」の使い方次第で数百円から数千円もおトク
  • 南伊豆一泊二日をアクティブに旅するなら間違いなくおすすめ

といったところに落ち着くのではないでしょうか。

「南伊豆フリー乗車券」はこんな使い方もアリ

ここまでは「南伊豆フリー乗車券」の基本的な使い方や注意点について述べてきました。

しかしこれで終わりではありません。

さらにっ。

こんな使い方もできるので参考にしてみてください。

乗車券タイプだから別途購入で楽しみ方いろいろ

「南伊豆フリー乗車券」は乗車券タイプのきっぷになります。

別で特急券等を購入することも可能なんです。

別途購入できる券
特急券
  • 踊り子号
  • スーパービュー踊り子号
  • マリンエクスプレス踊り子号
自由席グリーン券
  • 普通列車グリーン車
指定席グリーン券
  • IZU CRAILE(伊豆クレイル)4号車

例えば「一泊二日で南伊豆に行ってバスでいろいろ回りたい、でも踊り子号で行きたいな。」と考えている人であればもちろん「南伊豆フリー乗車券」はおすすめと言えるでしょう。

ちなみに私たち夫婦は帰り際「疲れた~!」ということで急遽、駅ホームの券売機で普通列車のグリーン券を購入しちゃいました。

座席の真上にSuicaをタッチさせてグリーン券情報を読み取ります
一人780円也。

でもいいんです、この気ままな感じもまた良き。

何気に普通列車のグリーン席は初めてだったので楽しめました。

お得なのは列車とバスだけじゃない

そして「南伊豆フリー乗車券」の特典として、実はレンタカー特別料金があります。

フリーエリア内の指定されたレンタカー営業所なら事前予約でSまたはAクラスが20%割引で利用可能

予約は電話もしくは「JR東日本レンタリース」のHPで受け付けています。

特別料金対象レンタカー営業所
  • 伊東営業所
  • 伊豆高原営業所
  • 伊豆急下田営業所

ただしこちらも同様で、小田原からの場合は伊東駅や伊豆高原駅だとあまりメリットはないかなと思います。

東京から南伊豆に行く人で「レンタカーで自由に旅を楽しみたい」という方には嬉しい特典ですね。

まとめ

下田の海

私は「南伊豆フリー乗車券」を利用して東京から下田へ行き、途中気になった河津にも行けました。

交通費を抑えて、気ままなぶらり旅。最高だったな。

個人的にあえて一つ言わせていただくなら、「有効期間3日だとなお嬉しい・・!」という気持ちはあります。

しかし、節約+新鮮な旅の楽しさを気付かせてくれただけでも「南伊豆フリー乗車券」には大大大感謝です。

フリー乗車券は旅のスタイルに合わせて上手く利用すればとてもお得な切符だと思います。

JRで発売されているフリー乗車券には南伊豆エリア以外のものもいくつかあるよ。

首都圏から南伊豆へ旅行を計画の際はぜひ「南伊豆フリー乗車券」も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

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