旅で撮影した写真の中でも、とびきり癒されるのが宮古島の風景です。
前回の記事では、私が「今まで見た中で一番綺麗だと思った海は宮古島」と考えている理由について語りました。

今回は私が実際行って心に残った宮古島のおすすめ観光スポットをご紹介します。
メジャーどころばかりではありますが、素晴らしい絶景の数々なので行って損はありません。
一応参考までに、私が宮古島旅を旅行したのは10月中旬です。
秋の宮古島は、
台風も少なくなってきて
気候がちょうど良く
航空券も安め
ギリ泳ぐことも可能
なのでおすすめ。
そんな秋に撮影した宮古島の絶景をお伝えしていきます。
まだ宮古島に行ったことがない人の参考になれば幸いです。
- 宮古島に行ってみたい
- 宮古島のおすすめ観光スポットが知りたい
- こんな時期だから絶景に癒されたい
現在、新型コロナウィルスの発生と感染防止に伴い、一部情報が異なる場合があります。
1.砂山ビーチ

このロケーション抜群の景色は「砂山ビーチ」、名前の通り白い砂浜でできた山の向こうにあるビーチです。
市街地から車で約10分とアクセスも良く人気の観光スポットとして知られています。
砂山の頂上から見るこの美しい景色はまさに絶景です。
そしてもう一つ有名、いや有名だったとした方が正しいのかもしれませんが、砂山を下った先のビーチがこちら。

この大きなアーチ状の岩は波の浸食で出来た自然のもので、長らく人気のフォトスポットでした。
しかし、それまでの落石や今後崩落の観点から2018年より岩の前に防護柵が設置され立ち入り禁止となっています。

砂浜自体は広くはないので、観光客は割といつでも多い印象。
また砂山ビーチの海には非常に危険と言われているイタチザメの目撃情報や実際に事故もあり、もし海に入るのであれば砂浜に近い所で泳ぐなど十分に注意が必要です。
個人的に砂山ビーチは、
泳ぐよりも景色を楽しむビーチ
かなと思います。
少し悲しい情報が多くなってしまいましたが、白い砂浜と海のコントラストが素晴らしい絶景ポイントであることは間違いありません。
2.与那覇前浜(よなはまえはま)

私が宮古島で特に綺麗だなと思った海が「与那覇前浜(よなはまえはま)」です。
約7kmにわたる白い砂浜と広い海が開放感あふれています。
ここは天国かと錯覚するほどの美しさでした。

向こう側に見えるのは来間島です。
それにしても綺麗すぎる砂浜、写真からも砂浜のきめ細やかさが十分伝わってきます。
思わず裸足で歩きたくなるっていうか歩きました!
そして海の透明度、やばいです。

グラデーションが異常。
この写真を見る度にまた宮古島に行きたくなります。
ビーチの美しさは宮古島一、いや東洋一
とも言われているんです。
角度を変えるとこれまた絶景すぎる来間大橋とのコラボレーション。

絵になるとはこのことか。
珊瑚礁はないのでシュノーケルには不向きですが、その分子供たちも安心して遊べるビーチですし夏にはマリンアクティビティが盛んでもあります。
また与那覇前浜は宮古島の南西に位置しているので、夕日を見られることでも有名です。
定番の観光スポットではあるものの、せっかく宮古島に行くのなら与那覇前浜行きは絶対に欠かせません。
本当に綺麗すぎる海なので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
3.竜宮城展望台

来間島にある「竜宮城展望台」は先ほどの与那覇前浜と海を挟んで正面にあります。
3階建ての展望台は竜宮城をモチーフにしてあり、途中小窓から景色を眺めたりと冒険気分味わえて面白いです。
入口側から見ると正直最初はそんなに期待していなかったのですが、元々高い場所に建っていることもあり思っていたよりも絶景で驚きました。

展望台からの眺めはこんな感じ。
写真に入りきらないのが悔しいくらい見事なパノラマ。
この写真は10月なので手前の木々が秋らしい色になっていますが、ハイシーズンは緑と海の色のコントラストが美しいこと間違いなしです。

与那覇前浜から来間大橋と来間島が見えたように、
竜宮城展望台からは正面に
- 来間大橋
- 与那覇前浜
を一望することができます。
平坦な地形が特徴の宮古島の中では、竜宮城展望台は貴重な展望スポット。
個人的にギャップ萌えNo.1でした。
4.吉野海岸
宮古島でシュノーケリングをするなら、「吉野海岸」はおすすめです。
大きな珊瑚礁がいっぱいあって、熱帯魚の種類やその数は宮古島随一。
海岸近くに、
- 駐車場
- 更衣室
- トイレ
- シャワー
などが整備されています。
駐車場から有料で海岸までのシャトル輸送を利用する形になります。
吉野海岸は宮古島でもトップを争うシュノーケリングスポット。
私まともに泳げない人なのですが、ぶっちゃけ浅瀬でもたくさんの魚たちを見ることが出来ました。
今までで一番満足度の高いシュノーケリングだったので、泳ぎが得意な人や慣れている人なら本格的なシュノーケリングを楽しめると思います。
ただし珊瑚礁が敷き詰まっている分、干潮時は泳ぎにくくケガや逆に珊瑚礁を傷つけてしまうかもしれないので避けた方がよいです。
で、肝心のシュノーケリングの写真が・・
ない!!!
なるべく分かりやすくお伝えすると、ハワイの人気シュノーケリングスポット「ハナウマ湾」の何倍も透明度が高く、何倍もの熱帯魚を見ることが出来ました。

ハワイでのシュノーケリングは正直魚を見るより魚を探していた時間が圧倒的に多かったです。
そして吉野海岸はその何倍も大満足だったわけです。
取り急ぎで申し訳ないですが、
吉野海岸はハナウマ湾のシュノーケリングの何倍もすごい
という私の感想で、イメージしていただけると幸いです。
5.池間大橋

宮古島には3つの大きな橋があります。
- 池間大橋
- 来間大橋
- 伊良部大橋
どの橋も景色抜群で最高のドライブコース。
中でも絶景ポイントとしておすすめなのは断然「池間大橋」です!
池間大橋の景色は満潮時と干潮時で見え方が大きく変化します。
満潮時は文句なしに絶景ですが、干潮時は海の青さと砂浜の白さのマーブル模様がとにかく美しい!
天気によっても印象が変わると思うので、何度でも行きたくなる絶景スポットです。
宮古島側 | 池間島側 |
池間大橋駐車場 | お土産屋「海美来」の屋上 |
世渡崎駐車場 | お浜ビーチ |
宮古島側の地図はこちらです。
「池間大橋駐車場」が橋に近い方の整備された駐車場で、「世渡崎駐車場」はそれよりも一つ宮古島側にある砂利の駐車場です。
各口コミを見ていると「池間大橋駐車場のトイレが使えない」という情報があったのでそこはご注意ください。
そして池間島側の地図はこちら。
「海美来」の屋上へは無料で上がることができるんです。
そして「海美来」の奥にある階段を降りると「お浜ビーチ」があります。
場所や潮の満ち引きなどで見える景色が全然違うと思うので、その時の池間大橋絶景ポイントを見つけてみてください。
6.東平安名崎

他の絶景ポイントとは少し違った表情を見せるのが「東平安名崎(ひがしへんなざき)」です。
宮古島の南東端にニョロンと突き出ている半島で、隆起サンゴ礁の石灰岩でできています。
市街地から車で約40分と宮古島の中ではアクセスが悪い方かもしれませんが、日本百景にも選ばれている東平安名崎。
これは行くべき絶景です。

駐車場から半島先端にある灯台まで約450m。
ご覧の通り道の周りには建物などがないので空が広い!
遊歩道になっているので、緑もいっぱい視界が広くて気持ち良く歩けます。

そして岬から眺める360℃のパノラマビューは圧巻です。
公園部分はのどかな雰囲気で、海の景色はダイナミックで新鮮な感じ。
珊瑚礁に乗っかっている大きな岩々は、江戸時代の津波で打ちあがったものだそうです。
宮古島はわりと穏やかな景色の観光スポットが多いですが、東平安名崎はガツンと大自然を感じることができるのでおすすめです。
・まとめ
実際に行ってみた宮古島のおすすめ観光スポット6選。
どれも大満足の景色が広がっていました。
宮古島は車なら4時間で1周ドライブできる大きさの島です。
全体的にアクセスも良く観光スポットが凝縮しているので旅もしやすいですよ。
宮古島に行ったことがないけどいつか行ってみたいと思っている方、本当に最高なので是非行ってみてくださいね。
