我が家は週末に1週間分の食材を買うというのがお決まり。
大体歩いて行くことが多いんですね。
そのスーパーまでの道のりでよく猫を見かけます。
昨日はなんと行き帰り合わせて4匹の猫に遭遇!
なんてツイてるの!
はい、私猫が大好きでして。
猫ってふわふわでやわらかくて、というか目も耳も鼻も口もおなかも背中も足もおしりもしっぽも全てのパーツがかわいくてたまらない!
道端で猫を見かけると反射的に必ず手を振ってしまいます。
大声は出さないよう気を付けてますよ、というか「キャー!かわいぃぃい!」みたいな甲高い声とか出ない。
昨日見かけた3匹目の猫。
しばらく立ち止まってこちらを見てきたので思わず投げキッスしてしまった。
もちろんものすごい速度で飛んで逃げていきましたよね。
なんか攻撃されると思ったんかな。
驚かすつもりはなかったんだよ。
ごめんね
猫の鳴き声なんて聞こえる?

たまに人懐っこい猫とか子猫の高音でかわいい鳴き声を聞いてびっくりする。
何故かってうちの実家の猫はめちゃくちゃハスキーボイスなんですよ!
バリッバリのローボイス。
しかも「にゃー↑」じゃなくて
「↓なーん↓」て鳴く。
4歳違いで2匹いるけど両方とも成長とともに同じ声質に仕上がったよね。
多分私と母がハスキーボイス過ぎて、完全にうつったんじゃないか説。
ちなみに海外では猫の鳴き声をどう言葉で表現するんだろうと思って調べてみたら
- 英語圏「meow(ミャウ・ミャオ)」「mew(ミュー)」
- フランス「miaou(ミャウ)」
- ドイツ「miau(ミアォ)」
- イタリア「miao(ミャーオ)」
- 中国「喵(miao/ミャオ)」
- 韓国「야옹(yaong/ヤオン)」
大体似てますね!
ただ実家の猫はどう聞いても「なーん」なんだよなぁ。
猫を好きになったきっかけ

実は物心ついたときから猫が大好きだったのかというとそうでもなく。
むしろ小さい頃は「引っ掛かれたらどうしよう」とか考えて積極的には寄っていけなかったし、道端で黒猫が横切ると「はっ!不吉!」と謎の迷信を信じてたくらいでした。
それがですよ。
私が進学のため県外で一人暮らしを始めた矢先、母からメールが一通。
「タマ(仮)ちゃんです。」
添えられていた写メを見て時が止まりました。
そこに映っていたのは真っ白くてところどころグレーと茶色が少し混ざった毛色のお目目クリクリな子猫ではないですか。
男性に一目惚れしたことはありませんがこの時はまさに一目惚れでした。
当時母はペットを飼うことに前向きではなかったのに弟が引き取ってきたと聞いて
「も~いきなり連れて帰ってきて~どんな猫なぁぁぁ?(ご対面)かっわいーー!!」
と一目で虜になったそう。笑
私もタマ(仮)会いたさにその後2週間に1度実家に帰省していたほどメロメロでした。
いや、帰りすぎな
「猫がこんなに可愛いってことを知らずに生きていたなんて今までの人生もったいない!」とか豪語してたな。
でも本当にそれまで猫の存在をほとんど意識していなかったのがタマ(仮)に出会った瞬間から180度振り切って変わったという不思議。笑
すごく目つきの悪い野良猫だとしても「かわいい」という気持ちを抱くようになったんです。
猫に対してここまでの感覚が未だに疑問です。
「なんでそんなにかわいいの?かわいすぎてどうしよう。どうしたらいい!?」みたいな。
完全にヤバイ奴ですね。
でも止まりません。
私前世で猫と何かありましたか?
あったんですか?
なんか猫に助けていただいたとか、あっ!じゃなくて私の前世猫でした?って感じですよ。
とりあえず落ち着け。
「犬派か猫派か」それは永遠のテーマ

猫派目線の犬語りをちょっとだけさせていただくと、猫は大体フォルム一緒だけど犬って種類によって見た目も全然違うからかわいさのバリエーションが豊富すぎ!
私は散歩しているわんちゃんを見るのが一番好きです。
小刻みな歩幅でリズミカルに歩くところとか、おしりフリフリしながら歩いている後ろ姿とか、飼い主を気にしながら歩く健気な雰囲気がたまりません。
これは猫にはない可愛さですよね。
とか言っておきながら何故私は猫派なのか・・考えたことがあります。
そしたら猫と犬の決定的な違いが。
それは・・・
わんちゃん、彼らはいつ如何なる時もそれはそれは純っ粋な眼差しで向かってきてくれるじゃないですか。
「100%信頼してますぜ!」って顔に書いてあります。
私はそんな犬に対して
「そ、そんなキラキラした目で見られても私何も返してあげられないよおお!」
って申し訳なくなってしまうんですよね。
逆に猫はこちらがどんなに好意を示していったとしても、すごい見透かした目とかしらけた目で見てくる時が大半。
そこもおもしろくて回り回ってかわいいんですけどね。
ある動物学者が言うには、
「犬は人間のことを自分とは異なる生き物だと認識し飼い主を主人でありリーダーだと思っているので犬同士の時とは違う接し方をする。一方猫は人間を自分たちと異なる存在とは思っておらず人に対しての行動も猫同士で行っている行動も変わらない、極端に言えば猫は人間のことを大きい猫だと思っている。」
そうです。
猫はある意味で人を特別視しないんですね。
気を使うことなく対等でいられるところが私の感じている猫の魅力の一つです。
猫好きすぎてもはやネコ科全体ときめく

以前動物園に行った際、ライオンやトラたちを見てキュンとしたのは自分でも驚きでした。
ヒョウ・トラ・チーター・ライオンがいたかな??
もちろんさすがにライオンとじゃれ合いたいとは思ってません!こわい!!ギャー
でも鼻筋や前足なんが猫よりどーんと大きくてどっしりとしていて。
「自分らネコ科の魅力最大限に引き出されてるやん!最高!!」と思わずにはいられません。
ちなみに一番心掴まれたのはヒョウ。笑
たたずまいとか歩き方がそれぞれ違っていて特徴あるんです。
ヒョウはなんかもう神々しかった。
小さい頃から猫好きだったらもっと動物園を楽しめたのかななんて思ったり。
もう最近は動物園に行く機会もなかなか少ないですけど、テレビとかでネコ科の動物見ると毎回ときめいています。
一応聞いちゃうんですけど
同じような人、います?
今のところ、身近ではまだ出会えたことないです。笑
まとめ
猫がどれだけ好きかこんなに語っておきながら、今の私は年1.2回の帰省と野良猫を見かける程度しか猫と触れ合う機会がありません。
とりあえず言いたいこと。
ああ、いつか私も猫と一緒に暮らしたい。
もちろん、ペットを迎えるということは一つの命と最後まで向かい合う覚悟も必要です。
なかなかポンっとは決められませんね。
それでも、いつか木のあたたかい雰囲気感じられるデザインのお部屋で猫と暮らしたいなぁというのが私の小さな夢です。