「韓国のうどん」といえば、真っ先にインスタント麺のノグリラーメンを思い浮かべるむきえりです。
韓国語で、
ノグリ=たぬき
という意味。
「ぽっちゃりたぬきのような丸みのある太麺」から名前が付きました。
つるつる、もちもちとした食感が特徴です。
以前ノグリラーメン(辛口)をレビューしましたが、

があることをご存じでしょうか。
タイトルで既にネタバレしていますが、ある意味期待を裏切られたノグリラーメン(甘口)のレビューにしばしお付き合いください。
- ノグリラーメン(甘口)を購入するか迷っている
- ノグリラーメン(甘口)はどんな味?
- 韓国インスタント麺が食べたい気分
1.「ノグリラーメン(甘口)」とは

唐辛子と海鮮だしが特徴的なノグリには、いくつかシリーズがあります。
- ノグリラーメン(辛口)
- ノグリラーメン(甘口)
- ポックンノグリ旨辛焼きちゃんぽん
- ノグボナーラ
- アングリーノグリ
- チャパグリ
中でもノグリラーメン(辛口)は代表的な商品ですが、
初めてノグリが発売されたのは1982年、実は(甘口)が最初だったんです。
数か月後に発売された(辛口)の方が韓国では人気が出たようで、以後「ノグリといえば辛口」が定番化しました。
しかし、日本人の味覚ではどう感じるのか気になるところ。
ノグリシリーズ制覇を目指すものとして、ノグリラーメン(甘口)を避けて通るわけにはいかないのです。
2.「ノグリラーメン(甘口)」の作り方
ノグリラーメンの作り方は日本の袋麺とほぼ同じなので簡単です。
袋の中身を出してみると、
- 麺
- かやく
- 粉末スープ
- 昆布
の4つが入っていました。
作り方はこちらです。
-
STEP1作り方①鍋に水550ml(約3カップ)を入れて沸騰させる
-
STEP2作り方②沸騰したら麺、粉末スープ、かやくを入れて5分煮込む

かやくの中にノグボナーラと同じたぬきのかまぼこが。
沸騰したお湯に粉末スープを入れると、危うく咳き込みそうになります。
この時点ツッコミたくなりましたが、麺が伸びないうちにサッと盛り付けますよ。
3.「ノグリラーメン(甘口)」を食べた感想

ノグリラーメン(甘口)を食べる準備ができました。
写真がぼやけ気味なのは、出来立て熱々だからです。
煮込んでいる時点でお気づきでしょうが、 スープが赤い です(笑)

香りは思った以上にスパイシー。
昆布だけでなく、ワカメもたっぷり入っています。
この海鮮香るだしと唐辛子の刺激的な感じ。これぞノグリ!
うん、普通に辛い!笑
美味しいです!

このツルっとのどごしの良いモチモチ麺。
本格的なうどんとは違うものの、まさにラーメンとうどんの間な食感がたまりません。
何気なくここでもう一度パッケージを確認してみました。

この青い所に書いてある「순한」。
翻訳してみると、
「甘口」ではなく「まろやか」という意味でした。
甘口なんだと思って食べたらギャップがありましたが、「まろやか」と言われるとなんとなく納得です。

食べ終わった後の器にも辛そうなスープの跡とコショウが。
個人的には、同時に食べ比べない限り気付かないんじゃないかレベルで、ノグリラーメン(甘口)にも辛さを感じました。
4.「ノグリラーメン(甘口)」の購入方法

ノグリラーメン(甘口)を店頭で購入するなら、
新大久保や鶴橋などコリアンタウン
韓国食料品売り場
で手に入ります。
ドン・キホーテ
カルディ
その他輸入食品売り場
だと辛口は見かけるものの、ノグリラーメン(甘口)はなかなか見かけないです。
余談ですが、我が家近くのスーパーマーケットには何故かノグリポックン(旨辛焼きちゃんぽん)が置かれています。
これまでスーパーマーケットで見かける韓国インスタント麺って、辛ラーメンとかプルダックポックンミョンばかりだったので驚きました(笑)
店頭で購入したくても、必ず近所でとはいかないのがネックですね。
やはりAmazonや楽天市場など、インターネットでの購入が主流です。
5.おわりに
ノグリラーメン(甘口)の作り方と味の感想をまとめました。
本来パッケージに記載されているのは
순한 너구리
まろやか ノグリ
です。
そもそもノグリラーメン(辛口)自体、海鮮だしが効いて充分辛さマイルドな印象。
ノグリラーメン(甘口)は、
それなりに辛いラーメン
でした。
日本語表記の「甘口」をその通り受けとってしまうと、食べた時に驚くくらいには辛さがあります。
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