少し前に、念願だったソニッケアーの電動歯ブラシを購入しまして。
電動歯ブラシもいくつか有名なメーカーがあるので迷いましたが、私が選んだのはフィリップスの「ソニッケアー プロテクトクリーン」!
日本では手動歯ブラシの使用率が約8割。
歯磨き自体必ずしも電動歯ブラシである必要はありませんが、
- 磨き残し
- 口腔ケア
の意識を日常的にしっかりしていくなら本当におすすめのアイテムです。
今回は「ソニッケアー プロテクトクリーン」の特徴、使用感についてお伝えします。
これから電動歯ブラシを取り入れてみようと考えている方に読んでもらえたら嬉しいです。
- 電動歯ブラシどれにしようか悩んでいる
- ソニッケアーでおすすめのシリーズはどれ?
- プロテクトクリーンのレビューを読みたい
Contents
・「ソニッケアー プロテクトクリーン」とは

フィリップスの「ソニッケアー」は、
- 31,000回/分の高速振動
- 広い振幅で音波水流を発生
歯に優しく歯垢除去力が高い主要電動歯ブラシメーカーの一つです。
ソニッケアーのラインナップはなんと数十種類!
「プロテクトクリーン」は、
初めて電動歯ブラシを使う人向け
のシリーズとして2018年に発売されました。
他のシリーズと何が違うのか。
ソニッケアーで代表的な3つのシリーズを比較してみましょう。
イージークリーン | プロテクトクリーン | ダイヤモンドクリーン | |
価格 | 約5,000円 | 約6,500円 | 約17,000円 |
モード設定 | ・クリーン | ・クリーン | ・クリーン ・ガムケア ・センシティブ ・ホワイト ・ディープクリーン |
強さ設定 | 1段階 | 2段階 | 3段階 |
加圧防止センサー | ✖ | 〇 | 〇 |
ブラシ交換 おしらせ機能 |
✖ | 〇 | 〇 |
備考 | ・カラーはホワイトのみ | ・充電器用グラス付 |
補足すると、シリーズで一番安いのは「イージークリーン」ではありません。
さらにリーズナブルな「クリーンケアー」というのシリーズがあるんです。
こちらは約3,000円ですが振動モードがクリーンよりもさらに弱めの設計となっています。
また、ソニッケアーの中で上級モデルとされている「ダイヤモンドクリーン」。
口コミを調べてみると、こんな意見が散見されました。
「ダイヤモンドクリーン持ってるけど実際クリーンモードしか使っていない」
充電用のグラスは置き場所が取れるかどうか、自宅の洗面台をイメージしておいた方がよさそうです。
上級グレードになると、bluetoothでスマホアプリと連携させる機能も付いています。
「ダイヤモンドクリーン」は【歯磨き大好き!】な方や【歯磨きの仕方にはこだわりたい】方に向いているシリーズですね。
このように、ざっと見てみると「プロテクトクリーン」は、
値段的にも機能的にも中間
のソニッケアーシリーズといえます。
注意点としては、プロテクトクリーンにも、
- プロテクトクリーン
1つのモード、強さ2段階 - プロテクトクリーン<プラス>
2つのモード、強さ3段階 - プロテクトクリーン<プレミアム>
3つのモード、強さ3段階
とグレードがあるので購入を検討の際はご確認を。
今回は、先ほどの表でもあげたモード1つ&強さ2段階の「プロテクトクリーン」についてレビューします。
・「ソニッケアー プロテクトクリーン」を使ってみた感想

我が家は夫婦で「ソニッケアー プロテクトクリーン」のライトブルーとパステルピンクを購入。
同梱されているのは、
- 本体
- 充電器
- 替えブラシ2本
替えブラシは種類違いで入っていました。それぞれ試せるのは嬉しいですね。

普通の歯ブラシと比べると電動歯ブラシは大きく感じますが、特別重いということはありません。
- ボタンを1回押すと振動開始
- 続けて2回押すと強弱切替
- 続けて3回押すと振動停止
- 歯磨きから2分経つと自動停止
- 歯ブラシを当てる角度を意識
- 2秒当てたら次の場所に移動
- ルートを決めて磨き残しがないように
磨くときはこの3点を意識します。
手磨きではゴシゴシ手を動かす必要がありますが、電動歯ブラシなら優しく歯に当ててゆっくり移動させるだけ。
歯ブラシを当てる位置は、
- 歯の表面、歯と歯茎の境目は45°
- 奥歯や前歯の裏側は縦に
- 歯の上面はかみ合わせ部分に対して垂直に
と意識するのがコツです。
また、口腔内をくまなくブラッシングするのに役立つのが「カドペーサー機能」。
2分間の間に3回、30秒ごとに振動音が一瞬変化(停止?)します。
このタイミングで上下左右を移動すると良いです。
一般的に洗浄効果が優れている電動歯ブラシは、
- 歯磨き粉無しでも大丈夫
- 好みで歯磨き粉使用しても良し
とされています。
個人的には歯磨き粉無しは少し抵抗がある為、電動歯ブラシ用の歯磨き粉をいくつか試しました。
結果、今はこれに落ち着いています。
歯磨き後に口をすすいで驚きました。
…!
歯が…
ツルッツル!!!
手磨きでは味わったことがないレベルの感覚です。
歯磨きの時間が短くなったのに気持ちよさが倍増するなんて、感動しました。

- 充電は約2週間ごと
- 満充電に最長24時間かかる
本体下部にあるランプが緑色に点灯して知らせてくれます。
とはいえ、本体を使わないとき常に充電器に立てかけておくのであれば気にかける必要もなし。
余談ですが、初めて電動歯ブラシを使った時のくすぐったさには少し驚きました。
一応「イージースタート機能」といって、使い始めの14回目までは通常より弱めの振動になっているそうなのですが。

夫に至っては、
若干弱気に。
私も最初こそどうしようかと思いましたが、
くすぐったさは数日すれば慣れる
人がほとんど。
私も夫もいつの間にか気にならなくなっていました。
ただし、慣れたからといって力が入りすぎないよう注意。
無意識に力が入ってしまって歯や歯茎を傷つけかねません。
そんな時のために「加圧防止センサー機能」が付いています。
圧力を自動感知し振動の強さを変化
してくれる安心の機能です。
歯磨き中の力加減は、案外自分で意識し辛い点なのでありがたいです。
・「ソニッケアー プロテクトクリーン」を選んだ理由

先述したようにダイヤモンドクリーンは様々な機能が付いているものの、そこまで揃っていなくてもいいかなという印象です。
本体の価格も高いですし、歯磨きにこだわりがある人以外はダイヤモンドクリーンにする必要はないと考えます。
そしてソニッケアーのシリーズで最も購入されているイージークリーン。
ぶっちゃけ、機能的にはイージークリーンでも十分だと感じています。
では何故プロテクトクリーンを選んだかというと、
色が選べるから。
そう、「見た目」です。
- イージークリーンはホワイトのみ
- 夫婦で見分けがつきやすい方が良い
- パステルカラーがかわいい
もう一つ、後付けではありますが、
プロテクトクリーンは2段階強弱
これは意外とよかったかもしれません。
使い続けていくうち私は「弱」夫は「強」と、しっくりきた方が分かれました。
けっこう強弱の差があるので、好みが分かれやすいです。
実際使ってみないと分からない分、プロテクトクリーンを選んでよかったと感じたことの一つでした。
・「ソニッケアー プロテクトクリーン」の替えブラシ

電動歯ブラシを使う場合、
3ヶ月に1度【替えブラシの交換】
が必要です。
いつ交換したかなんて忘れてしまう!という方も「ブラシ交換おしらせ機能」があるから大丈夫。
替えブラシの交換時期になると本体下のランプ部分がオレンジに点灯して知らせてくれます。

ソニッケアーは本体だけでなく替えブラシも種類が豊富。
替えブラシ種類は本体ごとにではなく、
- 歯垢除去
- ステイン除去
- 歯茎のケア
- 口臭ケア
ど用途別で替えブラシが選べるんです。
本体購入時に入っていた替えブラシは、歯石除去用のクリーンプラスとステイン除去用のホワイトプラス。
当たり前ですが全然使用感が違いました。

どの替えブラシが合うかは人それぞれ違います。
お気に入りを見つけたいですよね。
ただソニッケアー最大の難点は、
他のメーカーに比べて替えブラシの価格が高い
ことではないでしょうか。
正規品の替えブラシを購入するたび、「高いなーー」と感じざるを得ません。
インターネットで購入できる互換品は安いですが、品質が気になるところ。
一方で「互換品でもいける」という声も少なからず聞きます。
というのも、とある互換品の悪い口コミを見てみると「接続部分が固い」というものが多数だったんです。

少々考え込みました。なぜなら個人的に、
正規品も時々硬い
と感じていたからです。
全くか弱いキャラではないです。
困るほどではないものの、たまに一回でハマらず少し力を入れないといけない時があるので。
・おわりに
フィリップスのソニッケアー プロテクトクリーンについてレビューしました。
もちろん、電動歯ブラシを使おうが手動の歯ブラシを使おうが、
自分自身で意識すること
が何より大事です。
頼りきるのではなく、心がけを忘れない上で使うなら電動歯ブラシは良い相棒になること間違いなし。
取り急ぎ、ソニッケアーで歯を磨いた後の爽快感は最高です。
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